子どもたちが病気もち、二児の母です。
2020年の年明け、多忙でしたが子どもの病気や受験のことを踏まえて
「次年度だったら子ども会の役員ができます!」
と挙手して、役員(副会長)をやらせてもらいました。
そのあと、コロナがやってきて・・・
年間通してイベントの自粛が続き、これまでとは全く異なる子ども会の一年が終わりました。
ここでは
・新型コロナウイルス感染防止による活動自粛下で、子ども会役員はどんな作業をしていたか
・地域自治会から「もう1年役員をやってほしい」との要請にどう対応したか
をまとめます。
コロナ下での子ども会役員作業
こちらの子ども会は、自治会と一緒に地域活動をする団体です。
例年はこんなことをしています。
・自治会や地域が主催するイベント(主にお祭り)の手伝い
・自治会連合主催の、体育祭イベントの手 伝い
・自治会といっしょに、地域の公園そうじ
・子ども会主催で、遊びイベントを企画
2020年度は、「新型コロナウイルス感染防止のため」という理由によって、イベントがほとんど中止となりました。
子ども会役員は実際に外に出る活動はなかったものの、LINEグループ「子ども会回覧板」(コレの話はここ)を活用しながらこんな活動をしていました。
・自治会の常会へ対応
(月に一度開催され、会長だけ出席して連絡事項をもらいました)
・各イベントが開催するのかしないのか連絡を待ち、中止だったらLINEグループで通達する
・自粛期間との兼ね合いをみて、子ども会主催のイベントを行うかどうかを相談
その結論もLINEグループで通達する
「何もやらなかったんだからもう1年役員やってほしい」への対応
こちらの自治会は地域の年配の方々で構成されていて、毎年度のイベントを取り仕切るメンバーはほとんど変わりません。
それもあってか、自治会からは
「今年は子ども会役員活動がほとんどなかった。
イベント経験を積んだ若い世代に増えてもらいたい考えもあるので、もう1年子ども会役員をやってもらえないか」
と打診がありました。
子ども会役員の内輪では、ものすごい顔での「ぜったいイヤです」満場一致だったんですけど、それを全面に出して対決姿勢にもっていくのは
大人としてな~んもいいことないよ!
という想いもありまして。
お断りする理由として、冷静に以下を挙げることにしました。
・「1年で交代する」が子ども会役員のルールです
(今後同様の天災などが起きたとき、このルールがゆらいでいると、役員決定の判断が難しくなります)
・コロナ下でも、色々と水面下でやりとりを継続していました
・この年度でないと役員をできない、という事情がそれぞれの家庭にあります
ちなみに
・イベントが中止になったのは天災によるものであり、役員の問題ではない
はみんなが最初に思ったことでしたが、これも言ったらけんか腰を招くような感じだったので言わないでおきました。(正解だった)
わたしたちは、コロナ下でイベントが中止になり始めた頃から、
「出来ることをさぼらずにやってますよ」という姿勢を見せていこうね、という方針を共有していました。
例えば(というかそれしかない)、唯一開催された「公園そうじ」イベントには
よっぽどの事情がない限り役員全員が毎回参加しました。
とどめ(笑)に、年度末に自治会へ提出する報告書(イベント一覧)の備考欄には
「中止にはなったけど、イベント前相談・中止の連絡をやっていました」
など、やったことをとにかく書き込みました。
公園そうじのことについても書きました。
あんなに備考欄が埋まってる年度末報告書はなかったと思います。。
1年かけて、子ども会会長が、自治会の常会で和やかに自治会のみなさんと関係をもっていたことも大きかったのでしょう、
自治会常会にて会長から上記の理由をきちんとお伝えしたところ、和やかに受け入れてもらうことができ、大団円となりました。
なにか不安ごとがあっても、結局のところは人柄でうまくいくんだなぁ。
と、わたしは会長さんの普段の行動をみていて思いました。
コロナがあってもなくても、これはきっと同じですね。