ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

どことなくママン病む2月

二児の母です、with B。

 

育児始まって以降、気を抜くのが下手なせいか滅多に風邪を引かないのです。

引いてもちょっと空手稽古に行って大汗をかいてくれば治ったし、本能の赴くままに野菜スープを作ってかきこんでいるとそれが理にかなっていたようで速攻で治ったり、健康にはけっこう自負があったほう。

 

が、いま引いている風邪が、ごくゆるいくせにかれこれ2週間ほど長引いているのが、そろそろおかしい感。鼻だけがずっと滞る不愉快。市販薬をちょっと飲んでみたけど、そんなに変化も起こらない程度のハードルが低い風邪。

それと当時にチーズ味のスナック愛が盛り上がっていて、(これまでスナック類は子どもにも自分にも極力買わないように気をかけてきたのに)タガが外れて朝から一袋余裕で空けたりしていて。

 

あるとき、子どもの入学準備でひとりで出かけていると、なんの心当たりもないのに胃の辺りがもやもやと不快になった。冷や汗が出てきた。

おなかがおかしくなるというのは、慣れていないこともあるかも知れないけれど、とても不安が募るものだった。「ここで一体わたしはどうなるんだろう」そして「混んでいる街中の、いったいどこで休めるだろう」と。

そういえば、空手で一番痛い思いをしたのはおなかに蹴りを入れられた時なんだけど、あれをもらうと(勿論もらった時は衝撃的に痛いわけですがそれだけでなく、)後からジワジワと「もう何もやりたくない感」がこみあげてくる。そこが、非常にしんどくてイヤな部分。

 

つまり、おなかの具合と心は密接に関わってくるというのが最近の結論。

おなかが好調でない時、心はとても弱るのだ。

(・・・比較的健康なわたしですらそうなんだから、おなかに持病のある人はもしかしたら、物凄く自分のメンタルコントロールに苦しんでいるのかもしれない)

 

スナックを食べ続けていることと風邪が治らないことはここで繋がり、ああそうかこれは「ちょっと病むループ」なんだな、と思い当たっている。

栄養が無くて刺激が強いものを食べるから、元気になれない。健康じゃないから、麻薬的なきつい味わいを欲しくなる。

 

そしてどうやら、2月は例年、疲れを感じて落ち込んでいる時期のようなのです。

 

facebook の「過去のこの日を振り返ってみましょう」機能がお気に入りなのだけど、きょうは、1年前のきょうにこんな投稿をしていたのが出てきました。

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日々、家族に「できたらこうしてほしいんだけど」って柔らかく頼んでみることにも疲れちゃって、最近は、できるだけ好きなものをかき集めて自分をなぐさめることで精いっぱいなの。

仕事や外で、家族以外の誰かほかの人と話したり共同作業をするつながりを持っている人は、それ自体がすごく大切で気持ちを支えていることだという真実を、覚えていてほしいわ。

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これを書いた時期は孤独な(まさに、仕事場にわたししか居ない状況で)事務仕事に明け暮れていた頃で、家族ぐらいとしか話をしない生活でした。もし家族とぎくしゃくしたら、そりゃ自分の世界全体が暗くなるわって話。

 

これに対して今年度は、学校のPTA役員を引き受けたら市のPTA関連委員も引き受けることになってしまった、今までに経験のないぐらいスケジュールが詰まった年度で。

 

1年前の自分に言いたい。

「ほかの人と話したり共同作業をするにあたっての環境は、自分の好きになれそうな場所を、ちゃんと選びとったほうがいいわよ」

 

使命感で頑張ってきたけれど、仕事内容自体にはさほど魅力を感じられなかった。

総じていい人たちだったけれど、燃えるほど一緒に頑張れる人は見つからなかった。

 

総論:

新しい世界に飛び出してはみたけど、そんなにおもんなかったな(ぶった切り)

 

年度末って、春に引き受けて1年間ひたすら突き進んできたことに対して、蓄積してきた心身の淀みやらオリやらを自覚する時期なのかもしれない。

「あとちょっとで終わる」のが見えてくる時期って、それを鼻先の人参のようにしてスパートがかかる瞬間もあるけど、これまでに出さなかった弱さがもれ出たりもするんだね。

 

今年度、寝つきはすごく良いらしい。今夜もお布団に同化するように気絶しよう。