お気に入りのレザーバッグを年間通して使っていたら、いつの間にか上部がかなり色褪せていました。
底の部分や持ち手の深い色合いと比べると、褪せた部分の色差がちょっと気になります。写真よりも実物はもっとこう、明らかに古いバッグって感じ。
新品の頃は全体が、深い同色だったのに・・・
あっ
「染めQ」(染色スプレー)でそういう色に染めたらいいんじゃね?
染めQでは、過去に柄サボを白く染めたことがあるんですが(汚サボを「染めQ」で春サボに - アザレのシカク)
今回は似た色をかぶせていくだけなのでもっと気楽です。
ちょっと大き目の缶のほうが安心かな?と思ってこっちを買ってしまいましたが
今回の「ショルダーバッグを部分的に」程度なら、小さい 70ml 缶でも足りたかも・・・(ホームセンターや東急ハンズなどでも売っています)
染めQビフォー
染めQアフター
なんということでしょう・・・!(キラキラ音)
匠の技で全体がほぼ同色に仕上がりました。
ちなみにマスキングし忘れて、丸い金具んとこまで同色になってしまいました。
爪で金具カリカリしてたらちょっと取れてきたし、わたしに出会う人の中で「金具、同色じゃね?」って気づくかたを見つけるほうが難しいと思うのでそこはもう放置で。
色ムラをなくすべく欲張って何度もスプレーしていると液ダレしてきて、エスプレッソブラウンの場合そこだけ赤茶けてしまうので、液ダレは随時ティッシュでふき取るとよいです。
(毎回、このネーミングだけなんなんだよと思うんですけど)染めQのすごいところは、すぐ乾くこと、そして皮の質感を変えないということ。
染めたあと、またすぐにこれを肩にかけて出かけました。
服への色移りもなしよ。
昨今は白いバッグも流行ってるけど、使い込んでカドが汚れてきたら、あるいは「持ち手の部分だけ汚れてきた問題」に遭遇したら、
染めQでバッグ全体・あるいは持ち手だけなどを深い色に染め直したら、まだまだいけるんじゃないですかね。