スタンド「グルテン・フリー」が発動したよ、二児の母です。
わたしは小麦粉の海から脱出するッ・・・!!!
半年ぐらいグルテンフリー(小麦食品をやめる)をがんばってみて、主食が米とおもちばかりだと、けっこう飽きてきてしまいました。
こうなると、朝食べるお米を炊飯器で予約炊飯するのもブルーです。
そんな折、小麦粉を使わないパンやお菓子のレシピ本が書店で見つかりました。
小麦粉なしでかんたん、やさしい。お菓子とパン [ 桑原 奈津子 ]
これは米粉を使ったレシピ本なのですが、パンをはじめけっこういろいろな焼きモノを作れるみたいです。
これに沿っていくつか作ってみたのですが、
「食べれなくはないけど、小麦粉のパンの香ばしさにはぜんぜん勝てないじゃん・・・!!(´;ω;`)」
と、ガッカリすることもまぁまぁありました。
しかし、余った未知の粉を合わせつつアレンジしてマフィンを焼いてみたところ、なんか妙にサクッと香ばしく、おいしく仕上がりました。
めったにグルテンフリーの焼きモノをほめてくれない家族が「これは売れる」と言ったので、また作れるように以下にメモします。
マフィン生地の配合
(ふつうサイズのマフィン型6個分)
- こな(製菓用米粉とホワイトソルガムおかしミックス粉 1:1)150g
- ベーキングパウダー 小分けにされた袋1つ分(3g)
- たまご 1個
- 無塩バター 80g
- バニラビーンズ 耳かき一杯ぐらい
- てんさい糖 65g
- ぬちまーす(沖縄の塩) ひとつまみ
- プレーン豆乳 50g
- 豆乳 40ml
合わせる順番だとか焼き用品のことなどは、ぜひ本を買って読んでいただきたいですが、要するに溶かしたバターが固まらずに全部がなめらかに混ざればよいです。
うちの子は砂糖の甘さが強いと嫌がるので、ちょっと控えめなレシピです。
焼きたてでも、マフィン紙の離れがよくて驚きました。(米粉だけだと、けっこうくっつく)
焼きたてのところにバターを乗せたらめちゃくちゃおいしかった。
そういえば、レシピの無塩バターもけっこうすごい量が入るじゃん・・・
これはバターのうまさなのでは!?と思いました。
今回使った食材の紹介
製菓用米粉
上記の本に掲載されていました。
ホワイトソルガムのおかしミックス粉
米粉以外で、いろいろな粉を試していたときに出逢いました。
そんなに味や風味がない。
ふつうのてんさい糖は大きめのスーパーでもけっこう買えるのですが、粒が荒くて、焼きモノを作るときには混ざりにくい。
これはてんさい100%で、粒が細かくて使いやすいです。
常々思うことですが、買い出しの人の手間もコストです。
あっちこっちのお店で食材を探し回って疲弊しないよう、ご自愛ください。
グルテンフリーを実践するのは、これまでに「買えばほどよく腹を満たしてくれて済んだもの」を買えなくなるので、若干大変です。
できるものはネットで買って届けてもらい、手間を減らして疲れなかったぶん、愛情をもって作ればいいと思います。