子どもが小2のとき、この子に懐かしのファミコンゲーム・ブームが到来しました。
きっかけは、夫が収納で放置していた「スーパーマリオ25周年記念パック」という wii のゲームソフトに、歴代のマリオ系ゲームが入っていたことでした。
wiiをネットにつなぐと、昔のゲームを買ってダウンロードできるのです。
すごいねえ。未来キテルねえ。
といっても、昔のゲームが不親切なところは凛として不変。
派手さにそそられて「がんばれゴエモン」といった横スクロールアクション系にまず走ったうちの子ですが、
当たり判定が高かったり
「ここ、ただ黒い場所だと思ってたら崖(穴)なんだ・・・」
ってところでプレイヤー死に過ぎ、小2の身にはつらいことが多かったようで。
(スぺランカー未経験のくせにな!)
どちらかというと、実家から大量に送ってもらったカセットについてきた、
古ぅいボロボロの説明書をあれこれ読むほうが好きでした。
あぁ~~自分もそうだったわ~~~。
手元に初代「ゼルダの伝説」の説明書もあります。
カラーでけっこうしっかりした冊子になっているし絵もかわいかったから、わたしときょうだいで何度も繰り返し読んでいてだいぶよれよれ。
うちの子が読んでさらによれよれ。
とどめに、当時赤ちゃんだった下の子が食べてペッてしました。

うちの子はそういう好きなものが見つかると、
「自分が考えたオリジナルのやつを、オリジナルのノートにまとめたい」欲が出る人。
オリジナルノートを作るために、カラー画用紙を表紙にし、中紙にはA4コピー紙数枚を2つ折りにして、端をホッチキスでとめる・・・のに難儀しているのを、
2年ぐらい、見守ったり力技で叶えたりしてきましたわ。
2つ折りにした紙束の「わ」のところが分厚くなりやすく、ホッチキスの針が負けまくり。
あぁ~~自分もそうだったわ~~~。(2回目)
そんな折にたまたま個人的趣味で、ミニ本づくりに関する本を読んでいたところ、
本の作り方として、見開きの真ん中部分を綴じるやりかたを「中綴じ」ということを知りました。
「なかとじ。ぶあつくならない・・・!」

もしかして、中綴じができる特殊なホッチキスというものが世の中のどこかに転がってやいまいか!?
世界堂、とか名だたる巨大文具店であれば、もしかして。
・・・近所のハンズですぐに見つかりましたわ。
「中綴じしかできないホッチキス」に3000円ぐらい払う。
このバランス、初めての経験。
でも、使ってみたら、この道具が子どもの作業の穴を埋めるもっともふさわしいものであることがよく分かりました。

気がついた。
ミニ本ごっこをしていた子どもの頃から、わたしはこれが欲しかったのです。
わたしたちにはずっとこれが必要だったのです。
30年越しの欲求不満を解消できたのだから3000円なんて安いものだわ、と思ってしまいました。
親業とは、子どもの頃の課題について復習と改善を重ねていくことでもあるのね。
※今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
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