ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

自分専用、パンジーとビオラの冠

いつそう決めたのか忘れたんですけど、

ベランダでパンジーやビオラを育てていて「これを花冠に仕立てて、誕生日の日にかぶりたい」と。

理屈は全てすっ飛ばして、作成過程をご紹介します。少しずつ作っていったので一か月ほどかかったし、今思い返してもなんでここまで頑張ったのかわからないです。

 

【材料】

庭の花、押し花作成用品、レジン(と塗り筆と除光液)、

フラワー用ワイヤー グリーン線(花細工を作る用の、うんと細くて緑の紙が巻いてあるワイヤー。わたしはフィーリングで no.28 を購入)

 

作り方

【1】花を押し花にします。

パンジーやビオラやクローバーの葉を摘んで、「ハマナカ かんたん!お花キット」といういろんな板の集まりで挟んでおくと、3~5日ぐらいでパリッとした押し花が完成します。

がくが膨らんでいてはさみづらい個体の場合、花びらがばらけないギリギリの部分まで、がくをハサミでカットしました。

 

【2】押し花の両面を、レジンで二度塗りしてガッチリ固めます。

(レジンは太陽光で固まる樹脂です。手芸界ではけっこう流行ってるのでアマゾンや手芸ショップなどで入手できます。)

何故か花びらの端っこが勝手に沿って、いい具合に立体感出ました。

 

【3】冠の土台をワイヤーでてきとうに作ります。

長~い輪を作って横に伸ばし、すき間をジグザグに別ワイヤーで巻いていくと

ちょうどええ強度(それなりに形になるし、変形もできる程度)になりました。

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端はこのように小さい輪にしておくと、互いを引っかけて止められるようになります。

この輪の作り具合だけでも、ものすごくテキトウにやってることがお分かりいただけるかと思います。

 

【4】固めた花のウラに、短く切ったワイヤーをつけます。

(わたしはレジン専用のUV照射機材を持っているのでレジンで付けましたが、瞬間接着剤を使うのもよいでしょう)

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【5】土台に、ワイヤーをつけた花を1つずつねじって絡めていきます。

ちょっと浮いた感じに、あと上下の幅がでるように付けていくと、立体感が出てよいですよ。

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完成するとこんな感じ。おぉおお・・・!!!!!

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花嫁さんや野外フェス、ひいてはハロウィンなんかにも使えそうですね。

ただし生花なので、いつかは色が褪せていくのではないかと思います。

 

コレをつけてアザさんはどうしたかというと、誕生日の夜に馴染みのバーの個室をとってもらってひとりで映画DVDをみました。

ちょっと個室に入って来たマスター曰く「なんか・・しあわせ空間出来上がってますねw」

 

ただひたすら自分のためだけの創作って、なんて贅沢なことでしょう!