師走の二児の母ってほんとに忙しいです。
そんな折なのに、住まいの市から、年内に受診を奨励するがん検診クーポンが3種類も送られてきました。
以前同じようなクーポンをもらったときにはギリギリに受診していて、結果それでも全然大丈夫だったものの「夏休みのドリルは7月中にやっとく前のめりタイプ」としては精神的にそぐわないものがあったので、今回は年内のうちに済ませることにしました。
40歳で始めての経験があるなんて、ありがたいもんだなぁ~とは思うんですけど
乳がん検診の1つ「マンモグラフィー」は、お産以来の恐怖でした。
大事な、そしてやらかいおっぱいを、それはもうマンガみたいにぺったんこになるまで2つの板でギュ-ッと挟む。
タテに挟むし、横にも挟む。
事前情報を聞いた段階で
「かわいそうなおっぱい・・・!!
世間はなんというヒドイことをするのっ・・・!!!!」
と悲しんでいました。こんな感じで
しかし、実際に挟まれてみましたら
屁でもなかったです。
お産のとき、わたしは陣痛を途中までしか経験しなかったのですが(緊急帝王切開手術しました)、あの痛みを例えるときに「ひどい下痢んときの痛みが、10倍になって、おなか全体を襲ってくる」と言うてます。
あと、よう考えたら、そんなに回数多くないけど、空手道場で普通に殴られてますからね。
痛みはわざわざ経験しなくてもいい類のものと思いますが、事前にやむを得ない痛みを経験しておいた結果としてラクになる出来事も、あるもんなんですね・・・。
だから、いま身体あるいは心に痛みを感じているすべての女性にワスは言いたい。
「今の痛みは、決して無駄にはならないよ」
と。
「そっからの流れで、マンモ受けてみたらいいよ」
と。(は!?)
マンモグラフィーでおっぱい挟まれる痛みは、ひと挟み数秒で終わりますし、
病院などに置いてあってフリープレイできる血圧測定器の、上腕を強く握られている感覚に近いように思いました。
ついててくださった(そして、挟んだ張本人である)看護師さんも「がんばって!w」とか、終始優しかったですからね。
大丈夫です、これからのかたもばんばん挟まれてください。
・・・ここまで書いておいて思い出しましたが、乳腺が発達しているかたは挟まれると痛いらしいです。
----------
乳がん検診の他に、大腸がん検診の手続きも、無事に年内に済ませました。
これは、病院で検便キットをもらってきて自宅で獲るだけなんで簡単です。
獲ったヤツを病院に持っていったら、受付でキットの内容を確認してくださった看護師さんが「バッチリですね!」と言ってくださいました。
そうなんです、看護師さん。
わたし、誰にも自慢できませんけどうんこだけはいつも完璧なんです。
※今週のお題「年内にやっておきたいこと」