息子があすから中学受験っつーのに親子ともにマイペース、二児の母です。
年末は大きなカレンダー売り場であれこれ物色することを楽しみにしてきたのですが、どうも、「自分の求める機能だけが盛り込まれているカレンダー」というものが例年見つからないという事実に気付いてしまいました。
わたしの求めるカレンダーは、便利情報が盛り込まれているものでなく、無機質なものでなく、写真がガッツリ主張してくるものでもなく、外人目線のイラストと表記だけでは困り。
- 今年が西暦何年か、平成何年か がわかる
- 青い色調
- 日付と最低限の曜日表示さえ書いてあればいい(六曜などは不要)
- 大き目で遠くからでも文字が見える、けどシンプルでさりげない
- インテリアにさりげなく馴染む程度にイラストが添えてある。綴じリングすらうっとおしい。
つまり壁紙の一部のような、インテリアのような一枚 - 来月ぶんが小さく書かれている
がんばらなくていいからやってみよう、と思い立ち、元旦は書き初めならぬ「カレンダー描き初め」をやっていました。
1月はこんな感じ。
画材は、サンタさんからあげたけど息子がいっこうに使ってくれなかったコピック(本職の絵描きも多用している絵描きペン)・・・( ;∀;)
ささっと手軽に塗れるし発色もきれいで、使っていて気持ちいい画材です。
「手をかけすぎまい」と、ざっくり描いたり塗ったりしても、遠目だとなんかいい見栄え。
「特厚口・四切」という大きめの画用紙に描いて、ニンジャピンとも呼ばれるような形のスケルトンな画鋲で壁に止めています。(最初はカレンダーに穴をあけたくなくて、ポスターを貼る用の両面シールで壁に止めていましたが、重さですぐ落ちてしまいました)
で、明日からに向けて2月はこんな感じに。
青メインで行きたかったのですが、先日都会なのに珍しくうぐいすが地べたでチュンチュンしているところに出くわしたので、あの緑めいたかわいらしい体が忘れられず、色をつけたくなりました。
今年はとり年なので、なんとなくとりの絵を続けています。とりは散々食ってばかりで描く対象として捉えたことが一切なかった。練習になっていいかも!
ちなみに、とりの形ってなにげに曲線が絶妙で、モデルなしにそれらしく描くのはとても難しいことが分かったので、(うちだけで使うもんだし)ググッた画像を見ながら描いています。そこだけが残念。
今年の年末はどうしてるのかなあ・・・
息子は無事に中学生をやれているだろうか、そしてわたしは今年度役員をしているPTAにどこまで関わっているんだろう。
もし時間や気持ちにゆとりを確保する暮らしができていたら、来年は犬年だから、こんな感じの青い犬カレンダーを描いて売ってみよう。もちろん絵柄は秋月、いやアザさんだけのオリジナル。