ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

ニット収穫祭 - 秋冬の服レンタルサービス

自分の服選びを他人に丸投げして早5か月、2児の母です。

言い直すと、日常服の定額レンタルサービスを利用して5か月目に突入です。

 

秋冬からは、届くアイテムの中にニットが一枚必ず入ってくるようになりました。

返却すればすぐ次のアイテムボックスが届くので、おかげでこの秋以降はいろいろなニットを試す機会がありました。ひじょうに楽しかったです。

 

これまでニットを買うときは基本的に冬を怖がっていて、「絶対に寒さしのげそうなやつ。」と、厚手で目の詰まったシンプルなものだけ選んでいました。

しかしあれこれ着させてもらうと、ニットにも、編地ざっくりまったり系、初秋さっぱり系、クールなアシンメトリートップス系、Aライン大人可愛い系、などなど・・・

厚みや肌触りやデザインによって、随分と着こなしイメージが変わってくるものなんですね。

ニット選び、人に任せて正解!!!!!

 

f:id:azarenia:20161228233615j:plain

靴下や化粧品にも同じことが言えますが、ニットはできれば「1日着てから、買うかどうするか考えたい」。

なぜならニットを着たときの体感温度は、室内や外へ出歩いてるときなど、いろいろな生活シーンを経てみないと、どういう気候のどういうアクションのときにちょうど快適に着られるのかが分からないからです。

試着するときはアパレルショップから出られないけど、買ったソレを着るときは、「1日中アパレルショップにいる」なんてわけがない。

 

例えば自分の手持ちニットは暖かさとしては最強ですが、暖房の効いていて混雑した電車内では汗ばむことがあるはず。もしも自分が電車通勤OLだったら、朝の通勤の時点で汗をかきメイクがドロドロになって「ああ・・・ニット選び失敗した・・・」となることでしょう。

 

そこへ秋冬のコーディネイトならでは、「ニットの上にどんなコートを着るか問題」も絡んでくる。

そして、ニットは気に入って着続けていると、毛糸なので「袖んとこゆるゆるしてくる問題」も生じ、「クリーニング店に出すのかどうか問題」へと発展します。しょっちゅう散財するがクリーニング店へ丸投げするか、上手くいく確証が持てないホームクリーニングを丁寧にやってみるか。

・・・おととしのニットをそうやって大事に使ってきたけど毛玉っぽいなということで「いつ捨てたらええねん問題」もついでに発生。

 

そう、ニットは、それを得た人を保管・保持の問題で何重にもくるみ、えんえん悩ませるおそろしいアイテム。

素材の特性として、へたりや伸びが発生するので、新しいものを着たいという気持ちも喚起するアイテム。

 

だからやっぱり、「ずっと持っている」のをよして、「着たいときに新しいものを借りる」スタイルが非常~~にふさわしいと思えてならないってわけ。