ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

頼まれ事をすぐやってあげることの、絶大な効果

忙しいときほどささやかな幸せ(さきいか等)を噛みしめたい、2児の母です。

 

仕事先の料理店は自宅からも近く、社長やその奥様を身近な存在として感じながらいろいろお手伝いをしているんですけれども、

「この燻製チップを注文しといて!」

などと言われたときに「あい分かりました!すぐ注文しときます」って言い切ってから有言実行すると、ものすごく喜ばれることに気づきました。

このご時世、ネット注文すると届くのも早い。下手するとその日のうちに届くものですから、尚更「はやっ!」感が上がります。

で、そうやって「すぐやる」ことを積み重ねると、いつの間にか信頼度が随分あがっていることを実感中。

なんか・・・優しうしてもらえてる・・・(#^.^#)

 

生きたり仕事をする中で、人はなんらかの快感がないとやっていけないのかもしれません。課題(上記の場合は、足りない資材)がすぐに解決するって、快感の一種なんですね!

 

ささいな頼まれごとほど、こっちも軽い負荷で「すぐやる」ことができる。

よく考えたら、すぐやれそうだから先に延ばすことと「すぐやる」ことの間に、大した理由も負担差もないわ・・・!( ゚Д゚)

後者を選んどいたほうが断然コスパいいじゃん!(今どきか)

 

そういえばこれも「頼まれごとの解決」と言えるでしょうか、約束の時間にはなにがなんでも遅刻しないということを最優先にして行動すると、(お洗濯が中途半端だろうが、持ち物をいくつか忘れようが!)これもまた大きな信頼感となって帰ってくる類のもののようです。

 

というのも、かつて幼稚園保護者会のとりまとめ役を初めてやった頃に、自分がその反面教師だったから。

代表会議に毎回毎回(出かける直前まで家事をやってたせいで)ちょっと遅れて出ていたら、なんだか皆さんが「もの言いたげな顔」で静かに待っていらした。

今思えば、そして逆の立場を想定すれば、その気持ちはすんなり理解できます。

それぞれに時間を工面して集まっている思いがあるから、意味もなく1分でも無駄に(待ち状態に)されれば、腹が立っても当たり前

ゴメンゴメンちょっぴり遅れちゃった、じゃねぇ~よ!!

遅れた時間の長短じゃないの!「遅れない」という志が見られてんだよ!!

 

あらかじめ相手にそんなストレスがないように計らうのも、優しさだよね。

目の前のことでいっぱいいっぱいだったあの頃は、そんなごく基本的な人付き合いにも気づくことができなかったな・・・。

 

時間を経て2人目の子ども(むすめ)を育てるようになり、大人にやってることは子どもにもやろかな、なんてたまに思い出すので、むすめからの唐突な依頼には、大きめのやりかけごとがない限り応えるようにしています。

 

先日

「おかーさん、おにんぎょうの服やぶれちゃったとこ縫って~」

あぁあ、あぁ、いま家事やろうとしてたけど( ;∀;)

「わかった~。」

とすぐにちくちく縫ってあげたらば

 

「おかあさん、やさしいねー。

なんでもやってくれる。」

 

ってしみじみと言ったんですよ。園児が。

「頼み事をやってもらえること」について感謝している点が嬉しかったし、ちいさい子に「やさしいね」って言われたのモノスゴ嬉しかった

 

でもちょっと焦って

「いや、なんでも ってわけじゃあないけどね。(;^ω^)

でも、できるだけやってあげようと思うよ。」

って返事しときました。

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