空手の稽古ではたまに固めのミットを殴ります、二児の母です。
たいていはグローブなどをはめて手を怪我しないようにするんですが、その日は
「自分の拳がきちんといい場所に当たっているか、ちょっと見てみよう」
なんて気を起こしまして、薄手の手袋だけをつけて殴ってみたところ・・・
片手が、このように擦れてしまいました。
【Q.】このひとは突きが下手だな、と分かる箇所が1つあります。どこでしょうか?
【A.】↓
拳頭といって、握りこぶしをしたときに出っ張っている、指の付け根の骨(一番固いところ)を当てるのが正しい突きです。
握りが甘かったのか、手首が若干上向きになっていたのか。
まぁ~、この「ヘタな人が擦る部分」は、ちょっと皮が擦れたぐらいですし、さして痛みもないので放っときました。
日常生活にここを使う機会なんて、あるはずもない。
・・・だってそうでしょう、殴ってついた傷ですよ?
ミット以外のものなんて殴りませんよ。
その翌日。
町内会のおもちつき大会があり手伝いにゆきまして、納豆もちに入れる小ねぎを沢山刻もうとしたらこのざまでした。
というわけで、固いものを殴るときにはグローブをつけるといいですよ。