ちょこちょこ買ったり作ったりしてきたブローチがたまってきまして、
飾れる収納にでもしておかないと、目当てのものがスパッと見つかりづらくなってきたのです。飾っておかないと存在を忘れるしね。
手元にあった材料と100均の力で、こんなブローチ収納額を作ってみました。
【材料】
・木製フレーム(底板つきの額)
・ケーブル配線用ケーブルフック 平型
・子どもの工作用アクリル絵の具
【作り方】
まずはフレームを、子どもの彫刻刀でちょっと端を彫ってみたり、アクリル絵の具で塗ったりして装飾します。
今回は秋っぽいものを作りたい。
フレームの背景部分を茶色や黒でキタナイ感じに塗ってから、
ベランダからいい具合に虫食いしてる葉っぱを見つけてきまして・・・
絵の具をキタナイ感じに塗りつけて、スタンプ・スタンプ!
最初はいくつか黒っぽい色でスタンプしておいて、後から鮮やかな色合いを塗ってスタンプしていくと、黒っぽいところが程よく背景化してイイです。
わたしは不規則な感じにスタンプして面を埋めたかったのですが、何枚かスタンプしていくうちに中途半端な規則性が生じてしまい「どこにスタンプしようか」と悩み始めたので・・・
後半は、絵の具をつけた葉を上からヒラッと落として、落ちたところにスタンプしました。
「芸術は、自然に任せるのがよいのでぃす・・・。」by C.W.ニコル
後半はさらに、フレームを上下さかさまにしてスタンプを繰り返すことで、葉っぱの陰影が程よくバラケました。
背景がけっこう見えてますが、所詮この葉っぱスタンプだって飾るブローチの背景でしかないので、ここまででええやん。
子ども用工作アクリル絵の具の、赤・金・黒・茶・緑 しか使ってません。
芸術は特別な道具がなくても生まれ出ずる。必要なのはパッションだ!(松岡修造を憑依させながら)
最初は絵の具をたんねんに絵筆で葉っぱに塗りつけてましたが、だんだんめんどくさくなってきて、葉っぱをそのまま絵の具を置いたパレットにぐりぐり押しつけて色をもらってました。ヒドイもんですね。
フレームにつけた絵の具が乾いたら、100均で見つけたケーブルフックの出番です!
こちらを選んだのは、かなり小さ目なのでブローチを飾ったときにフックが見えにくくなる点と、引っかけ部が狭いので細いブローチピンでも落ちにくくなる点に期待したからです。
これに、飾りたいブローチを引っかけた状態で、フレームに貼っていきます。
こうすると、ブローチを実際にかけた配置がわかり、使いたいブローチをフックから取り外すときに少しだけ上に必要なゆとりもわかるのです。
三角カンが元々ついていたフレームなので、壁に飾って完成です。
あ~~~~~~~
いいッ。
夏は今年も大変だったから、早く忘れたい。あっという間に秋にならないかな。
暖かい紅茶と焼き甘栗を食べながら、モンブランも食べたい。