むすめが幼稚園をズル休みしやがったんですよ。
あったま来たので、今日の昼間は、中のワイヤーが出てきてしまった古い麦わら帽子のふちを直す作業に没頭していました。
帽子のわらの中で、ふちの形を整えるためのワイヤーがキレッキレ(本来の意味どおり)になってるようで・・・
あっちこっちがこうなっていて、服に引っかかったり自分の頭を刺したりして危ないんよ。
なんて手芸ママンと世間話をしていたら、彼女がよそからもらってきたハマナカ・エコアンダリヤ(帽子を編めるわらみたいな素材)を1玉めぐんでくれたのです。
持つべきものは、顔の広い手芸友達です。
まず最初に、ワイヤーの形を整えなおし。
なるべく中に入れ込むようにし、出てしまっている先端部分はペンチでしっかりU字に曲げて尖りが出ないようにしてから、
細めの編み針で、はみ出ているワイヤーと帽子の端っこを一緒に編みかがっていきました。
(ふちを波型にしたいイメージが最初からあったので)
【引き抜き編み1 & 中長編み5】のセットを延々繰り返し編んでいくとこんな感じに。
よしよし。
けっこう力が要るので、休憩いれながら2時間ぐらいかかったかな・・・。
うむ。
ガーリーすぎず、ほどよいアクセントになりました。
色もさりげなくてヨカッタね(ピンクベージュだそうです)
けっこうつば広な帽子なのに、この編み方は最低限の糸を使って波を表現する感じなので、エコアンダリヤ半玉ぐらいでふちかがりが出来ちゃいました。
残りは、鎖編みにしてあごひもでも作りましょうかね。(いつも自転車に乗るときにこの帽子をかぶっていて、風に飛ばされそうになるので)
近所に帽子屋さんもあるのに、なんでここまでして古い帽子をまだ使おうとしているのかというと、
このフニャフニャ感が好きなんですワ。
あたらしい帽子だとシャキッとしていて、こうはいかない。
へんなこだわり。