下の子が幼稚園生になったら用事が増えてきて、自分の空手稽古になかなか行けなくなりつつあります。
で先月、その子の幼稚園にて放課後に優しめのバレエ教室が開催されておりまして
むすめに体験入門をさせてみたところ、レッスンの半分を柔軟体操や基礎の体操にジックリ当てている感じがスゴク良かったのですよ。
そこで体験レッスン終了後、先生に掛け合う。
「先生ッ!
わたし、空手をやっているんですけれど柔軟体操がぜんぜんうまくいかなくて、
ずっと固いままなんです。
レッスンでなさっている柔軟体操がわたしから拝見すると新しいやりかたで、とても良さそうですので、
邪魔にならぬよう 目立たぬよう
レッスンの端っこでわたしも柔軟体操の輪に加えていただきたいんですが、いかがでしょうか・・・!?
勿論レッスン料はお支払いいたします」
先生「そんなことを言ってきたママさんは初めてなので、え~と・・・
わかりました!」
先生の懐広さのおかげで、毎週1回、むすめの用事(バレエレッスン)にかこつけて柔軟体操に取り組む機会を頂けることになりました。
ところが、実際にやらせていただいてみると
子どもたちは生まれつき柔らかめでらくらくこなしているように見えるものの、
子どもの頃から柔軟ができない身としましてはものすごく大変です。
レッスンの雰囲気を壊さぬよう、それなりにライト・バレエ風なレッスン着は揃えましたが、
すっとしたバレエ体型でもないアザさんが中途半端なポーズで顔を真っ赤にしている様は、ものすごく無様(ブザマ)だと思います。
※なので他のママさんが「あたしもやろうかしら」なんて言ってくると、内心はらはらします
普通のまた割りや前屈もままならない中、先生がたまに新しい柔軟体操を挿入してくるので、文字どおりガクガクブルブルしながら、心で絶叫しながらついていく感じです。
(先生とお話ししてみると、わたしと同い年であることが判明したりもして
気さくに優しく苦笑なさりつつ、受け入れてくださっています)
この前なんかは、うっかり昼の会食でたくさんご馳走になった後にレッスン入りしてしまい、この新しい柔軟ポーズをやってたら胃の中のもんが逆流しそうになりました。
いたいけなバレエ少女たちの前でぶちまけなくて、本当によかったです・・・。
ちなみに、柔軟が終わったあとは連続ジャンプみたいな技を何度も練習するので、
翌日から即 ふくらはぎに筋肉痛がきて、数日は壊れたロボットのような歩き方をしています。
そんな状態で(これまた)ウッカリ美容院の予約をとってあってお出かけしたので、いつもの美容師さんに
「なんか・・・お疲れ・・・?」
と看破されてしまいまして。
この経緯をお話ししたところ、見た目はほんわか女子なのに中味が男前なその美容師さんに
「筋肉痛は、自分のキャパを超えようとしたときに来る。」
と劇画調にイイことを言われまして「やっぱ男前やな・・・!」と思いました。