ママちゃんは最強漬け。

子どもの発達特性や不登校などの課題に寄り添うママの備忘録

母との関係が良好だと、プリンセスにはなれない!?

この1年ぐらいで。

ママ友との会話だとかメディアにおいて「実母の存在が重いことに悩む女性」が世間にはナニゲに多い、
という事実が浮き彫りになってきたように感じます。

 

「重い」とは例えば、
女性が子育てをしていく中で、自分が子ども時代に母親につらくあたられた思い出が甦ってくるといった「過去の問題」であったり、
あるいは ママ友が帰省すると実母の高飛車といいかげんさのコンボにキレるといった「現在の問題」であったり。
いろいろな形があるようです。

さて、うちのむすめ(4歳)が世の流れにシックリ押し流されるようにディズニー・プリンセスにハマっており、
わたしも楽しくプリンセスのDVDを借りて鑑賞しているうちに、おそろしい事実に気が付いてしまいました。

ディズニー・プリンセスも、(「母が重い」に限らず)生きてる母親と平和な関係をキープしている女性が「いない」!!!!!

今回はとりあえず神6的なやつと最近のプリンセスだけを取り出すことにして(ムーラン?・・・武将だろ?)、
大きく分けるとこんな感じになります。


【継母こわすぎる系】

◆シンデレラ
◆白雪姫
ラプンツェル

実母が亡くなったあとに継母(養い母)が来たケースですが、いびる・殺す・監禁とふたつ不埒な悪行三昧。
我慢してたら死んじゃうレベル。間違いなく外に出る。


【母死んでる系】

◆オーロラ(眠り姫)
◆ベル
◆エルサとアナ(アナと雪の女王

実母がいなくなった後も、その環境を受け入れてがんばってるケース。
起こる事件はふつーの母親じゃフォローしきれない規模なので、母の不在が不幸に影響しているとは言い切れない。
(が、わたし個人的には、エルサとアナには母親がついてたらよかったと思ってます)

 

【母どうなってるか不明系】

◆ジャスミン
◆アリエル

この辺は文化的な(後者は生態的な)環境について、日本の一般家庭における母子関係と同様に考えていいものか迷うので除外。

(アリエルって卵から産まれたんですか?王のパパと謎のママがシャケみたいにクワッ!!!!!!!て顔して産卵の儀式してたら・・・と想像してしまい思わず震える)


じゃあ

【継母系】【死んでる系】の彼女たちはどうやって幸せをつかんだか?
アザさん面白くなってきたので、ディズニーのシナリオに感心しつつ以下に考察することにしました。


【シンデレラ】
普段の行いが良かったので、それを見ていてくれる人たち(いい魔女、家の小動物)が助けてくれた。

【白雪姫】
森の動物たちと小さいおっさんたちをかなり強引に引き込み、新しい仲間関係と環境を築くことで楽しく暮らした。
冒頭から王子様の気を引くようなスキル(歌声)も磨いてあった。

ラプンツェル
価値観を変え、夢をもってチャレンジをし、悪環境からの脱出に成功した。

【オーロラ】
(ほかの人からの庇護が厚いのでうまくいきました。完ッ!!!!)

【ベル】
芽が出ない父親を認める寛容さと優しさを持っており、夢があるので明るい。
知的好奇心で相手の本性を見抜くので、見た目だけのイケメンについていかない。

【エルサとアナ】
姉妹で協力。←みじかっ


どうでしょうかね、「すんごい美人だから」ってだけではない ということがわかっていただけましたかネー。
すんごい美人じゃない私たちは、そこを笑顔で埋め合わせたら全然イケルんじゃないですかネー。

 

なんか来年度はプリキュアもプリンセス属性になるそうで、彼女たちも上記の先達を見習って幸せつかんでいただきたいものです。

 

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