今日は寒い雨の日でしたけど、おっくうな気持ちをゆるやかにのけて、空手の道場へぽつぽつ歩いて行ってきました。
師曰く
「仕事などで忙しいときでも、むしろそういうときは尚更、稽古したほうがいいね。
物理的にムリ!っていうときは、そのへんのスペースでちょっとでも基本の稽古。
体の回転数があがってくるから。
そうなると、なんというか全身の集中力が上がって、動きも機敏になるし
"あぁそうだ、アレやっておこう" だとか、気が付く物事も増えるよ。」
わたしの場合、仕事が本当に忙しい日にこのおひるの稽古枠に行ってみたら
(稽古の後に仕事場に戻ったんですけど)仕事のことばかり考えてアタマが狭くなってた自分から解放されて、スッキリできたんですよね。
おひるの稽古枠では、基本の古武道的な動作(突いて蹴る、みたいの)を反復練習し、基本の型をやり、それらが実践にどう生かせるか2人1組で確認します。
今日は帰路、なんだか背中がスッキリ。まっすぐに立つような感じになり、歩くのがラクでした。
アザさんはこうやって、女性であっても母であっても、日常に生かせる空手を鍛錬しています。